年会費無料のクレジットカード、結局どれ?6枚を「無料の条件」と「保険の中身」で比較

本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

こんな場面で、選び方に迷っていませんか

年会費無料のクレジットカードを調べると、「年会費無料」「最高2,000万円の海外旅行傷害保険」「最大7%ポイント還元」といった言葉が並びます。どれも無料で、どれも手厚そうに見えます。

この記事では6枚を並べましたが、先に3つ書いておきます。

「最高2,000万円」は、病院代の上限ではありません。 その2,000万円が使われるのは、亡くなったときか、重い後遺障害が残ったときです。

「年会費無料」には3種類あります。 永年無料、初年度だけ無料、そして「使わないと手数料がかかる」条件付き無料です。

「還元率」の計算方法を定めた法律も公的基準も業界ルールも、存在しません。 各社が各社の定義で表示しています。

「最高2,000万円」は、病院代の上限ではありません

海外旅行傷害保険の「最高◯◯万円」が何を指すのか、JCBが公式サイトに書いています。

「最高◯◯万円」という表示は、死亡・後遺障害の保険金額を指します。

実際に使う頻度が高いのは、現地で体調を崩したり怪我をしたりしたときの治療費です。これは「傷害治療費用」「疾病治療費用」として別建ての限度額が設定されていて、桁が違います。

三井住友カード株式会社が公開している保険金額の一覧では、こうなっています。

補償内容 一般、Tile、一般(NL)、一般(CL)ほか ゴールド(NL)ほか プラチナプリファード、ゴールドほか
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円 最高2,000万円 最高5,000万円
傷害治療費用 50万円 100万円 300万円
疾病治療費用 50万円 100万円 300万円
賠償責任 2,000万円 2,500万円 5,000万円
携行品損害(免責3,000円) 15万円 20万円 50万円
救援者費用 100万円 150万円 500万円

出典:三井住友カード「旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)」

「最高2,000万円」と表示されているカードの、治療費の上限は50万円です。 表示額の40分の1になります。傷害治療費用と疾病治療費用はそれぞれ独立した限度額で、合算されるわけでもありません。

他社も構造は同じです。東急カードのTOKYU CARD ClubQ JMBは傷害死亡・後遺障害1,000万円に対して傷害治療費用・疾病治療費用が各100万円。TOKYU CARD ゴールドは「最高1億円」の表示に対して治療費用が各200万円で、差は50倍です。三菱UFJニコス発行のリクルートカード(Mastercard・Visa)は2,000万円に対して各100万円。

海外の医療費は日本の感覚と違います。治療費用の限度額のほうを見てください。

「自動付帯」は、ここ数年で減りました

海外旅行傷害保険には2つの付帯方式があります。

自動付帯 ― カードを持っているだけで補償される方式です。
利用付帯 ― カード会社が指定する条件を満たすと補償が適用される方式です。

ここ数年、自動付帯から利用付帯への切り替えが続きました。カード会社の告知ページで確認できたのは次の3件です。

会社 適用開始 対象
三井住友カード(プロパー) 2022年4月16日以降出発の旅行から ゴールド、プラチナプリファード、プライムゴールドなど
三井住友カード(提携カード) 2022年10月1日以降出発の旅行から 個人向け提携カード(プラチナ除く)
JCB 2023年4月1日出発以降 ゴールドランク以上、指定の一般カードなど

注目してほしいのは、両社とも告知に「補償内容・保険金額は変更ございません」と書いていることです。 金額は据え置いたまま、条件だけが厳しくなりました。つまり表示されている「最高◯◯万円」を見ているだけでは、この変更は分かりません。

「利用付帯」の条件は、会社ごとに違います

何を支払えば補償が有効になるのか、各社の記載を並べます。

会社 条件
三井住友カード 日本出国前に、公共交通乗用具の利用代金、または募集型企画旅行の旅行代金を決済
三菱UFJニコス 日本ご出国前に、搭乗する公共交通乗用具の料金、または募集型企画旅行の料金を支払い
JCB 出国前の公共交通乗用具、出国前の募集型企画旅行、または出国後の公共交通乗用具
東急カード 搭乗する公共交通乗用具の料金、または募集型企画旅行の料金を事前に支払い
イオンカード(ゴールド) 日本出国前に、公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金を支払い

JCBだけが「出国後の決済」も条件に含めています。 三菱UFJニコスとイオンは「日本出国前」に限定です。

対象外になるものも会社によって違います。三菱UFJニコスは、レンタカー、ETC料金、電子マネーチャージ、プリペイドカード購入費、空港使用料、航空券発券手数料、超過手荷物料金、募集型企画旅行に含まれないホテル宿泊料金を対象外と明記しています。JCBは定期券、レンタカー、個人手配の宿泊施設を対象外としています。

自分で航空券とホテルを別々に手配する旅行では、ホテル代を払っても条件を満たしません。 航空券か、空港までの電車・バス・タクシー代を、そのカードで払う必要があります。

「年会費無料」には3種類あります

6枚を年会費で分けると、こうなります。

永年無料(3枚) ― 三井住友カード(NL)、コスモ・ザ・カード・オーパス、リクルートカード

初年度のみ無料(2枚) ― TOKYU CARD ClubQ JMB は2年目以降1,100円(税込)、家族会員330円(税込)。JAカード(クレジットカード単機能型)は1,375円(税込)、家族会員440円(税込)。ロードアシスタンスサービス付きは1,870円(税込)です。

条件付き無料(1枚) ― 三井ショッピングパークカード《セゾン》は年会費無料ですが、注記にこう書かれています。

入会月の1日から翌年入会月の末日までにカードのご利用またはご利用に関するお支払いがない場合、カードサービス手数料1,650円(税込)がかかります

持っているだけで放置すると、1,650円(税込)がかかります。 「年会費無料」という表示だけでは分かりません。

「還元率」に、公的な計算ルールはありません

一般社団法人日本クレジット協会が公開している自主規制規則の一覧を確認しました。掲載されているのは、個別信用購入あっせん、包括信用購入あっせん、クレジットカード番号等の適切な管理、加盟店調査、割賦販売などに関する規則です。広告表示に特化した規則も、ポイント・還元率の表示方法を定めた規則も、一覧上に存在しません。

消費者庁・経済産業省が「還元率」の計算方法を定めた文書も、確認できませんでした。

つまり「還元率1.2%」と「還元率0.5%」は、同じものさしで測られた数字ではありません。

1ポイントが1円にならないことがあります

三菱UFJニコスのグローバルポイントは、公式ページに「交換レートは商品ごとに異なります」と明記され、同じ1ポイントの価値が交換先で変わります。

交換先 1ポイントあたり
グローバルポイント Wallet チャージ 5円
キャッシュバック 4円
Pontaポイント移行(200P→800P) 4円相当
楽天ポイント移行(200P→600P) 3円相当

最高と最低で1.67倍の差があります。

クレディセゾンの永久不滅ポイントも「交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります」と明記。請求額充当は200ポイント→900円(1ポイント4.5円)です。さらに2024年2月14日には、Amazonギフトカードへの交換レートが100ポイント→500円相当から100ポイント→400円相当に、dポイントが100ポイント→500dポイントから450dポイントに引き下げられました。貯めた後でレートが下がることがあります。

端数の切り捨て方も違います

「200円ごとに1ポイント」でも、集計単位が違えば目減りの量が変わります。

カード 集計単位
三井住友カード(NL) 毎月のお支払い金額の合計200円(税込)ごとに1ポイント
三菱UFJニコス(JAカードなど) 1ヵ月のご利用金額合計1,000円ごとに1ポイント、1,000円未満は切り捨て
クレディセゾン 1,000円ごとに1ポイント、月単位で合算し端数切り捨て
リクルートカード 毎月のご利用金額合計の1.2%、小数点第1位以下を切り捨て
東急カード 1回のご利用明細ごとに計算

東急カードだけが「1回のご利用明細ごと」です。 東急グループ外は200円ごとに1ポイントなので、1回の買い物で199円以下の端数が毎回切り捨てられます。他の4社は月間合計で集計するため、切り捨ては月に1回だけです。

「最大◯%」の条件を本文に書かないと、景表法違反になります

条件の書き方について、消費者庁の措置命令が2件出ています。

株式会社エムアイカード(2019年7月8日) ― 「エムアイカードプラスゴールド」について「三越伊勢丹グループ百貨店でのご利用で初年度8%ポイントが貯まります」と表示していました。実際は、3,000円未満の購入は1%のみ、食料品・レストラン・喫茶は1%のみ、ボーナス払いは1%のみ、セール品・福袋は対象外でした。認定の要点は、除外条件が別ページの小さなリンク先に置かれており、主要な表示から一般消費者が受ける認識を打ち消すものではなかったことです。景品表示法第5条第1号(優良誤認)にあたるとされました。あわせて「期間:2018年6月30日(土)まで」と期限を示しながら期限後も特典を継続していた点が、第5条第2号(有利誤認)とされています。

株式会社イオン銀行(2020年3月24日) ― 「カードご利用代金最大20%キャッシュバック」「キャッシュバック上限金額は、おひとりさまにつき合計10万円まで!」と表示していました。実際にはイオンウォレットへのログインが要件で、指定対象外の項目には適用されず、1回の支払当たり1万円の上限がありました。適用条件が主要な広告表示から離れた位置に小さく記載されていたとして、有利誤認とされました。

どちらも「表示額が嘘だった」ではありません。「条件を離れた場所に小さく書いた」ことが違反とされています。 だから各社は、注釈を訴求文言の近くに置くよう定めています。

なお、ステルスマーケティング規制(2023年10月1日施行、景品表示法第5条第3号)について、消費者庁は「規制の対象となるのは、商品・サービスを供給する事業者(広告主)です」としており、アフィリエイターは規制対象外です。ただしQ&Aにはこう書かれています。

アフィリエイトサイトの冒頭に、「このサイトはアフィリエイト広告を利用しています。」等と記載がされていても、文字のサイズや色なども踏まえ、一般消費者にとって、「事業者の表示」であることが明瞭となっていることが必要です。

6枚の比較

項目 三井住友カード(NL) TOKYU CARD ClubQ JMB JAカード(単機能型) 三井ショッピングパークカード《セゾン》 コスモ・ザ・カード・オーパス リクルートカード
年会費(本会員) 永年無料 初年度無料/2年目以降1,100円(税込) 1,375円(税込)/初年度無料 無料(1年間利用がない場合1,650円税込) 永年無料 永年無料
年会費(家族会員) 永年無料 330円(税込) 440円(税込)/初年度無料 無料 永年無料 無料
ポイント付与 200円(税込)につき1ポイント 東急グループ外200円ごとに1ポイント 合計1,000円ごとに1ポイント 対象施設で100円(税抜)につき2ポイント+1,000円(税込)で1ポイント 200円(税込)ごとに1 WAON POINT 合計の1.2%
集計単位 毎月の合計 1回のご利用明細ごと 1ヵ月の合計 月単位で合算 確認できず 毎月の合計
海外旅行傷害保険 最高2,000万円まで利用付帯にて補償 利用付帯 自動付帯 基本カードは記載なし 記載なし 利用付帯
┗ 傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円 1,000万円 最高2,000万円 — — 2,000万円(Visa・Mastercard)
┗ 傷害治療費用 50万円 100万円 確認できず — — 100万円(Visa・Mastercard)
┗ 疾病治療費用 50万円 100万円 確認できず — — 100万円(Visa・Mastercard)
ショッピング保険 なし 確認できず 年間100万円(国内はリボ・分割払いのみ) 基本カードは確認できず 年間50万円/1品5,000円以上/180日間 Visa・Mastercard年間100万円(国内はリボ・分割のみ)/JCB年間200万円
ETCカード ETCカード(年会費550円税込)※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 年会費永年無料 新規発行手数料・年会費無料 年会費無料 無料 Visa・Mastercard:発行手数料1,000円(税別)・年会費無料/JCB:発行手数料無料・1年目無料、2年目以降500円(税別)
申込条件 18歳以上(高校生を除く) 確認できず 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く) 確認できず 満18歳以上(高校生を除く)/安定した収入のある方 確認できず
国際ブランド 記載省略(下記注参照) VISA、Mastercard Mastercard、Visa Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス VISA、MasterCard、JCB JCB、Mastercard、Visa

注:三井住友カード(NL)については、広告主が定めた表記ガイドラインにより本記事で掲載できる項目が限定されています。本記事はそれに従っています。

「確認できず」と書いた項目は、カード会社の公式ページで見つけられなかったものです。まとめサイトの数字は使っていません。

カード別に見る

三井住友カード(NL)

年会費は永年無料。申込条件は18歳以上(高校生を除く)。ポイント還元率は0.5%〜7%※。発行スピードは最短10秒※。

※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりません。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※即時発行できない場合があります。

電子マネーはiD(専用)/PiTaPa/WAON/Apple Pay/Google Pay/Samsung Pay。追加カードはETCカード(年会費550円(税込))、初年度無料、前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料。ショッピング利用可能枠は〜100万円(夜間帯に即時発行サービスを申し込みの場合、審査処理完了までは5万円)。キャッシング利用可能枠は希望をもとに総利用枠の範囲内で設定。海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで利用付帯にて補償。

メリットとして挙げられているのは、年会費永年無料、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元、貯まったVポイントの使い道が豊富、最短10秒で即時発行できる、ナンバーレスで安心のセキュリティ、の5点です。

デメリットとして挙げられているのは、基本のポイント還元率は高くない、カード番号の確認に本人認証が必要、国内旅行傷害保険やショッピング保険の付帯がない、の3点です。

上の注釈を読んでください。 7%が適用されるのは「スマホのタッチ決済」です。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外。商業施設内の店舗では一部対象外。原則1万円を超えるとタッチ決済にならず、その分は対象外。Google Pay・Samsung PayではMastercardのタッチ決済が使えません。

TOKYU CARD ClubQ JMB

年会費は初年度無料、2年目以降1,100円(税込)、家族会員330円(税込)。クレジットポイントは最大1%。東急グループ外は200円ごとに1ポイント(Web明細登録なしの場合)で、1回のご利用明細ごとに計算されます。東急百貨店ではTOKYU POINTが3%(食品・レストラン・サービスは1.5%)。PASMOオートチャージ機能に対応。海外旅行傷害保険は利用付帯で、傷害死亡・後遺障害1,000万円、傷害治療費用・疾病治療費用が各100万円、携行品損害20万円(1旅行1事故上限)。ETCカードは年会費永年無料。国際ブランドはVISA、Mastercard。

JAカード(クレジットカード単機能型)

三菱UFJニコス発行。年会費1,375円(税込)、初年度無料。家族会員440円(税込)、初年度無料。ロードアシスタンスサービス付きは1,870円(税込)です。ポイントは「JAカード わいわいプレゼント」で、ショッピングご利用金額合計1,000円ごとに1ポイント。海外旅行傷害保険は最高2,000万円の自動付帯で、今回並べた6枚のうち自動付帯はこの1枚だけです(治療費用の内訳は公式ページで確認できませんでした)。JA-SS・ホクレンSSでの給油が2円/リットル割引、JA直売所で5%割引。ショッピングパートナー保険は年間補償限度額100万円(日本国内ではリボ・分割払いのみ適用)。ご利用可能枠は一般10〜100万円、学生10〜30万円。ETCカードは新規発行手数料・年会費無料。

三井ショッピングパークカード《セゾン》

クレディセゾン発行。年会費は無料ですが、1年間まったく利用がないとカードサービス手数料1,650円(税込)がかかります。三井ショッピングパーク対象施設(ららぽーと、三井アウトレットパークなど)でのクレジット払いは100円(税抜)につき2ポイント、あわせて永久不滅ポイントが1,000円(税込)で1ポイント。優待駐車サービスあり。Suica、PASMO、QUICPay、非接触タッチ決済に対応。ETCカードは年会費無料。国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス。基本カードには海外旅行傷害保険の記載がありません。旅行傷害保険はプレミア・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費3,300円税込)の特典として記載されています。

コスモ・ザ・カード・オーパス

イオンフィナンシャルサービス発行。年会費は本会員・家族会員とも永年無料。イオンマークのカード払い200円(税込)ごとに1 WAON POINT、毎月10日は基本の2倍、ETC利用は基本の3倍。コスモ石油でガソリン(ハイオク・レギュラー)・軽油・灯油がコスモ・ザ・カード会員価格になります(値引額はSSごとに異なり、公式ページに金額の記載はありません)。毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」はお買い物代金が5%OFF。ショッピングセーフティ保険は年間50万円まで、1品5,000円以上の商品が対象、購入日から180日間。海外旅行傷害保険の記載はありません。イオンカードの旅行保険は「イオンゴールドカード会員さま限定の特典」と明記されており、一般のイオンカードは対象外です。ETC専用カードは無料。国際ブランドはVISA、MasterCard、JCB。

リクルートカード

年会費永年無料、家族カードも無料。還元率1.2%で、毎月のご利用金額合計の1.2%に対して小数点第1位以下を切り捨てたリクルートポイントが加算されます。リクルートポイントはAmazon.co.jpで1ポイント=1円。海外旅行傷害保険は利用付帯で最高2,000万円(Mastercard・Visa版は傷害治療費用・疾病治療費用が各100万円)、国内旅行保険はJCB版のみ最高1,000万円。ショッピング保険はMastercard・Visa版が年間100万円(国内はリボ・分割払いのみ適用)、JCB版が国内・海外年間200万円、購入日より90日間。ETCカードの条件がブランドで違います。Mastercard・Visa版は新規発行手数料1,000円(税別)・年会費無料、JCB版は新規発行手数料無料・1年目無料・2年目以降500円(税別)。電子マネーはMastercard・Visa版がEdy、Suica、WAON、JCB版がnanaco、Suica。タッチ決済はJCB版のみ対応。学生も申し込めます(未成年は親権者の同意が必要)。

条件から選ぶ

カードを持っているだけで海外旅行保険を有効にしたい。 条件を満たすのは、6枚のうち自動付帯のJAカードだけです。ただし年会費1,375円(税込)がかかり、治療費用の内訳は公式ページで確認できませんでした。

年会費が永年無料で、家族カードも無料。 三井住友カード(NL)、コスモ・ザ・カード・オーパス、リクルートカードの3枚が該当します。

カードを作っても使わない期間がありそう。 三井ショッピングパークカード《セゾン》は1年間利用がないと1,650円(税込)かかります。永年無料の3枚にはこの条件がありません。

少額の買い物が多い。 集計単位を見てください。東急カードは1回のご利用明細ごとの計算なので、200円未満の端数が毎回切り捨てられます。他の5枚は月間合計で集計します。

ポイントを現金や他社ポイントに換えたい。 交換先でレートが変わります。三菱UFJニコスのグローバルポイントは交換先により1ポイント3〜5円、クレディセゾンの永久不滅ポイントは請求額充当で200ポイント→900円です。リクルートポイントはAmazon.co.jpで1ポイント=1円と公式に記載があります。

購入した商品の破損・盗難に備えたい。 ショッピング保険の記載があるのは、コスモ・ザ・カード・オーパス(年間50万円・1品5,000円以上・180日間)、リクルートカードJCB版(国内・海外年間200万円・90日間)、リクルートカードMastercard・Visa版(年間100万円、国内はリボ・分割払いのみ)、JAカード(年間100万円、日本国内ではリボ・分割払いのみ)です。

申し込む前に、最初にやること

海外旅行保険は「治療費用」の欄を見る。 「最高◯◯万円」は傷害死亡・後遺障害の金額です。病院にかかるときの上限は傷害治療費用・疾病治療費用で、桁がひとつ違います。

付帯方式が自動付帯か利用付帯かを確認する。 利用付帯なら、何を払えば条件を満たすのかまで読んでください。レンタカー代、ETC料金、電子マネーチャージ、個人手配のホテル代は、対象外としている会社があります。

旅行前に、航空券か空港までの交通費をそのカードで払う。 利用付帯のカードで補償を有効にする、いちばん確実な方法です。会社によっては出国前の決済に限られます。

「年会費無料」の注記を最後まで読む。 初年度のみか、永年か、利用がないと手数料がかかるのか。この3つは表示だけでは区別できません。

「最大◯%」を見たら、注釈を探す。 決済手段の限定、店舗の限定、1回あたりの金額上限。条件を離れた場所に小さく書いた表示は、実際に措置命令の対象になっています。

ポイントの交換先を先に決める。 交換先で1ポイントの価値が変わり、後からレートが下がることもあります。「還元率◯%」は交換先を決めて初めて実際の数字になります。

家族カードとETCカードの条件を別に確認する。 本体が無料でも、ETCカードに発行手数料や年会費がかかるカードがあります。同じカードでも国際ブランドによって条件が違うことがあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました